京都の中小企業の魅力をみつけよう！「知りたい！が見つかる」それぞれの企業の特徴や会社の雰囲気など本当に知りたい詳しい情報をお伝えします。

「もので栄えて心で滅ぶ」といわれる現代社会。それは私たち福祉施設も同様で、「ものは充ちていても心が足りない」状況に陥ってしまうことを真摯に危惧する必要があるのではないでしょうか。
当「清和園」は１９５３年、浄土宗円覚寺を母体に設立され、約半世紀を経て、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、特別養護老人ホーム、児童館など多数の事業を展開する社会福祉法人へと成長しております。
だからこそ「心を尽くす」ことの大切さ、その重要さを、心身のすべてで理解し、どんな時も「利用者のためにある私たち」で有ることが清和園の使命であると考えています。

◆先輩職員から伝えます
　

Q.仕事のやりがいを感じるのはどんな時？

　居室担当を持ち、その御家族が初めて来所された時、一番にあいさつに行きました。この介護という仕事は、特に「人」対「人」の仕事だと思うので、御利用者はもちろん、その御利用者のご家族との関係の構築も大切だと思います。良い関係が築けると、今後些細な要望でもおっしゃって頂けると思います。関係の構築は、まず挨拶からと思い、挨拶をしに行きました。一度挨拶をさせて頂いた後退室をし、再度その居室に入ったときに、「星野さん、これからもよろしくね」とおっしゃって頂いたときは、一回挨拶をしただけなのに、もう名前を覚えて頂けたと、とても嬉しかったです。
　現在はフロアのサブリーダーとして新人職員の指導に当たっています。
サブリーダーとして、他の職員からの相談を受け、一緒になって解決策を考え実行し、うまくいった時、とても充実感が湧きます。