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会社から伝えます
◆代表・堀 智行からのメッセージ
私は大学を卒業後、すぐに堀金箔粉に入社しました。 入社以降、倉庫の管理から営業まで業務はだいたい経験しましたが、特に営業は長かったので、今も営業にはただ売上をあげろ、というような言い方はしません。 数字だけが大切なのではなく、何を売るのか、どんなものを作ればいいのか、やはり仕組みを作っていくことが大事なのだと気付かされたからです。 弊社は創業300年の節目を迎えました。 ただ300年続いたといってもそれは終着点ではなく、通過点でしかありません。金箔をもっと身近に感じてもらうための工夫を会社としてし続け、いい形で次世代にバトンを渡していくのが私の役割だと考えています。 その工夫のひとつとして、当社では、高価なイメージが付きまとう金箔を、より身近に感じてもらうために様々なオリジナルグッズを販売しています。 そのひとつが、あぶらとり紙。「金箔を叩いて伸ばす時には、特殊な和紙にいろいろなものを配合した紙に挿みます。その紙は叩かれている間に繊維が潰れ、柔らかく、皮脂をよく吸収します。金箔を作った後には使い古されたこの紙を、京の舞妓が使い始めて、その良さが評判になったんです」。 このあぶらとり紙をはじめ、懐石料理やお菓子、日本酒などにあしらわれる金箔など、気付かないだけで、意外と身近にあるのが金箔なんです。
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社員から伝えます
入社4年目 総務部 横田千明から伝えます
◆入社を決意した理由は？ 短大で専攻していたデザインのことを活かせる業務内容だったので応募しましたが、面接を受けた際、会社からアットホームな温かい雰囲気を感じることができました。 あと、当社の社長がインタビューを受けた記事を読む機会があり、社長の言葉の中に、「自分は一気に社員を増やして一気に儲けてやろうとは思っていない。あくまで地道に、社員の幸せを大事にしながら少しずつ前進したい」という趣旨のことを言っており、とても好感を持ったというのが大きかったと思います。 ◆仕事のやりがいを感じるのはどんな時？ やはり、求められた任務を達成したときに、上司や周りの同僚社員から認められた時です。 学生時代のアルバイトでは、必ず、先輩やマネージャーといった、いわゆる“上の人”が近くにいて、何でも聞けばよかったし、教えてくれました。 会社員として勤めるようになると、すべて自ら考え、動き、とった行動には責任が付きまといます。 それだけに、仕事をやり遂げたときの達成感は大きく、この仕事をしていてよかったと思えます。 私は、事務処理や梱包や発送の準備にとどまらず、商品のポップやパッケージなどのデザインもさせてもらっていますが、自分で描いたイラストが、商品という形となって世の中へ出ていくこと、自分は会社の新商品誕生の当事者であるということが、私にとって大きな喜びです。 ◆就職活動生へメッセージ 自分が本当にやりたいと思う仕事を見つけてほしいです。 もし見つからないという悩みをお持ちなら、自分の経験を振り返って、「打ち込めた」「やっていて楽しかった」ことを思い出してください。 会社で働くということは、当然、つらいことや苦しいこともあると思います。 その仕事が、長い目で見て、自分の本当にやりたいことならば、それを乗り越えるだけのエネルギーも、自然と湧いてくるのではないでしょうか。
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