京都の中小企業の魅力をみつけよう！「知りたい！が見つかる」それぞれの企業の特徴や会社の雰囲気など本当に知りたい詳しい情報をお伝えします。

日頃の都会の騒々しさから離れて、静かなゴルフ場で休日の穏やかなひと時をすごされる。そんなお客様の楽しい１日をお手伝いさせていただくことが私たちの仕事です。１ゴルフ場１日平均２００名、グループ全体で年間５０万人以上のお客様の中には、若い方、年配の方、サラリーマン、ＯＬ、企業経営者、開業医、時には有名人など様々な方々がご来場されます。私どもは多くのお客様であっても所謂「お客様達」というグループとして捉えず、お客様一人一人のご要望にお応えできるパーソナルサービスを追及しようとしています。「おはようございます。」ではなく「○○様、おはようございます。」、「紅茶はミルクとレモンがありますが・・・」ではなく「紅茶はいつものレモンでよろしいですか。」という風に。顧客情報をシステム管理化し多くのお客様の中であっても、お一人お一人に通り一辺倒でない「あなただけのサービス」を実行できるようサポート体制を構築しています。
目標とするレベルには、まだまだ達していませんが、お客様へのサービス精神は全従業員が共有しています。

ゴルフは全くの素人でしたが、学生時代にスポーツに熱中し、スポーツの素晴らしさを知っていましたので、スポーツに関係する仕事に就きたいと入社しました。最初は接客業務に戸惑いもありましたが、フロントで様々なゴルファーの方々と楽しく話したりする内に、この仕事の楽しさを感じるようになりました。今はフロント業務以外にも集客の企画を考えたり、イベントを運営したり、時には表書式の司会をしたりと日々忙しく走り回っています。尊敬している支配人、営業企画部の先輩も元々はフロント出身で、今後自分がどの職種についても、今の経験が活きると信じて全力投球で頑張っています。
この会社の魅力は何といっても皆さんが元気で明るいこと。スポーツ関係なのですから当たり前なのかもしれませんが、だから日々楽しく仕事できています。もちろんサービス業ですからクレームやトラブルもありますが、仲間に助けられながら最高のチームワークで乗り越えています。

信和ゴルフグループでは、年に一回全社員が集合してゴルフ大会を開催しています。「総決起集会」と名づけられたこのイベントでは、ゴルフの個人戦の他、事業所代表チームによる対抗戦や前年度の成績に比べて一番上手くなった社員への賞などもあります。もちろんプレゼンテーターは社長です。表彰パーティでは、一年の間に業績部門、サービス部門、メンテナンス部門などで功績のあった社員への社員表彰があり、表彰者が当日まで秘密にされているため、発表時は大いに盛り上がります。また事業所ごとに一年間の決意発表があり、その年の目標や意気込みを発表することになっています。どの事業所も創意工夫を凝らしたパフォーマンスがあり多くの社員が楽しみにしているイベントのひとつとなっています。

今、余暇産業であるゴルフ業界を取り巻く環境は厳しくなっています。ありきたりの発想や従前と変わらない企画ではお客様に支持されることはありません。お客様に楽しんでいただくための企画ならば、年齢や役職にこだわりません。なぜなら若く、経験が少ないからこそ発想できることもあるからです。良いものは何でも採用し、チャレンジします。その熱意があるほど周囲は応援してくれます。発案者は当然そのスケジューリングや運営も任されます。お取引企業様との打合せから準備まで、「あそび」を真面目に考え、やる気のある社員にはドンドン仕事をしてもらいます。それが弊社の活気となっています。

弊社ではゴルフコースの品質維持に加え、お客様へのサービス向上に向けた従業員教育に力を入れ、クォリティの高いサービスを追求しています。インターネット最大のゴルフサイトが毎年行なっているゴルファーアンケートでは、キャディサービス部門で西日本１位を獲得したほか、グリーンメンテナンス部門で西日本２位など様々な部門でランキング入りを果たしており、弊社のサービスクォリティはゴルファーに高く評価されています。更なるレベルアップに向け、評価の高いゴルフコースを訪問し研究するなど活動を続けています。
ゴルフコースのメンテナンス部門においては、米国から最先端技術を持つ講師を定期的に招き勉強会を実施。また国内プロゴルフトーナメントに携わる関係者にアドバイスをもらうなど万全の体制が整っています。その技術力は高く評価され、プロゴルフトーナメント、アマチュア公式戦をはじめ、数々の試合会場として選ばれています。
サービス部門では、電話応対、フロント接客サービス、キャディサービスについて外部講師を招いた勉強会の実施、各部門にトレーナー制度を導入するなど教育体制を整えています。

１９８４年、弊社の新しく建設したゴルフ場が業界を揺るがしました。西洋芝ワングリーンのゴルフ場・・・それまで日本のゴルフ場は暑さに強い日本芝と寒さに強い西洋芝でできた２つのグリーンを配置していました。一方ゴルフの本場西洋のゴルフコースは１つのグリーンで、コース全体が戦略的にレイアウトされ、エキサイティングなプレーが楽しめるものでした。弊社は日本のゴルフ界が世界に通用するためには、同じく１つの大きなグリーンを持つゴルフコースが必要であるという信念がありました。しかしながら関西の高温多湿の気候では西洋芝を一年中高いクォリティで維持することは不可能といわれたのです。専門家をはじめ周囲からの強烈な批判と反対を押し切って、あらゆる試験を経て見事ベントワングリーンを成功させたのです。その後新しいゴルフ場のほとんどが弊社のノウハウを手本として建設されました。新しいゴルフ場だけでなく名門と言われる伝統あるゴルフ場までがワングリーン化に乗り出したのです。弊社の本格的なトーナメントコースへのこだわりが、それまでの業界の常識を破り新たなスタンダードを作り上げました。

弊社はけして落ち着いて安定した会社とは言えません。むしろ発展途上の会社だからこそ、何かやりたいことがあるなら、きっと見つかる可能性の高い会社だと思っています。休日が多いから良いとか、転勤がないから、といった理由で仕事選びをされる方には他社をお勧めします。私どもは人々に豊かさとゆとりを提供しているのですから、当然ながら休日はけして多いとは言えません。どこへでも飛び出して行って、どこでも自分の住家にできるといったバイタリティのある人に仕事を任せていますし、そういった社員が多い会社です。何をしなければならないのか、今は何をすべきなのか、自分で考えて自分で実行することのできる人、そんな方とこれからも一緒に頑張って行きたいと思っています。なにも特別な能力や難しい資格を求めているわけではありません。私どもが求めているのは知識や知能よりも「明るさ」と「元気良さ」。ただそれだけなのです。

弊社では充実した教育体系により、新入社員から管理職に至るまで能力アップのサポート体制が整っています。例えば、新入社員は研修センターで５日間の宿泊研修を行ないます。ビジネスマナーの基礎、接遇サービスの基礎、サービス業に相応しいメイクアップ教室など、基礎知識を身につけます。
総合職の新入社員には約４ヶ月間のゴルフ場実習を実施。コースメンテナンス、キャディ管理業務、フロント業務、予約業務などを経験します。
入社後１年を経過した社員には、１泊２日のフォローアップ研修を実施。後輩の入社を控え、先輩社員としての自覚や心得を学びます。
その他、若手社員研修、役職別研修、部門別研修、他社研究会、資格取得援助制度などがあります。

国内屈指の難コースとして知られる「ゴールデンバレーゴルフ倶楽部」をはじめ、関西を中心とした国内７つのゴルフ場を経営。いずれもプロゴルフトーナメントを開催しており、その戦略性からプレーヤーをうならせています。サービス面においても「キャディサービス西日本1位」を獲得するなど、ゴルフ雑誌やインターネット上の数々のゴルフ場ランキングでランクインしています。
京都市内にはゴルフショップ「フジゴルフ」を経営。一流ブランドの商品からマニアックな商品まで、多様化するゴルファーのニーズにお応えできるゴルフショップとしてご愛顧いただいております。インターネット上のWEBショップにも参入し、市場を関西から日本全国へ拡大し、売上を伸ばしています。
併設されたインドア型ゴルフスクールは、五条駅から徒歩１分の好立地にあることから、主婦やＯＬ、サラリーマンなどに親しまれ、他にない直営ゴルフ場でのレッスン会なども開催しています。
また他に無いゴルファー向けに特化したオリジナル海外旅行の斡旋業も好評を得ています。

信和ゴルフグループでは「ゴルフを通じて社会貢献」をスローガンに様々な社会活動に取組んできました。
創業２５周年を記念してスタートした、お笑いタレントを起用したオリジナルチャリティイベント「信和ゴルフメセナ２１」を主催。多くのゴルファーのご支援を頂きました。また、よみうりテレビ系列「２４時間テレビ・愛は地球を救う」へは長年にわたり協賛イベント「愛のチャリティゴルフ」を開催しています。
また文化活動としては、ゴルフコース上に能舞台を設置し、スポーツと文化の融合をテーマにした「観月薪能にしわき」に協賛。いつもは緑の芝生に白球が跳ぶゴルフコースに、その日だけは幽玄の世界が繰り広げられます。夕闇に静まるゴルフ場に、薪に照らされて浮かび上がる舞台で演じられる能や狂言の世界は、他にない美しさと日本古来の伝統がマッチし、大変好評を博しています。