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会社を紹介します
◆400余年の伝統を受け継ぐ香老舗
桃山時代文禄三年(1594年)、薫玉堂は本願寺前の現在の地で薬種商として暖簾をあげました。 創業者、負野理右衛門は、幼少のころより香木や一定の作法にもとづき、かおりを楽しむ香道に強い関心をいだき、志野流香道に入門、その稽古にはげみました。 その後、志野流香道を代々引き継ぎ、沈水香木の鑑定や香材の研究に没頭し、薫物商としての基礎を築きました。 その頃より御香調進所として、御本山・本願寺をはじめ全国各宗派御本山、御寺院へお香を納めさせていただき今日に至っております。 創業以来400余年の伝統を受け継ぐ弊店は、今日の代表的な香老舗として長年の伝統を守りながら独自の優しいかおり創りに取り組んでおります。
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取り組んでいます
◆聞香体験で香道に親しんでいただいています
香道は室町時代の文化で、茶道・華道と並ぶ、日本三大芸道のひとつです。 香道のはじまりは、室町時代の慈照寺(銀閣寺)を舞台とした東山文化の中で、志野宗信や三条西実隆を開祖として成立しました。 香道は一定の作法に従って沈水香木の一片をたき、礼儀作法や立居振舞などの約束事に従い鑑賞します。しかし、香道の原点は香りそのものを楽しむことにあります。 沈香木の香りのさまざまな姿を探る、こころ豊かな日本ならではの、奥深い優雅な「遊び」です。 香道には作法がありますが、聞香体験ではもっと気軽に、香炉の持ち方、香の聞き方などを体験学習しながら、「かおり」を楽しんでいただきます。 京都ならではの東山文化を、ぜひ味わってみては如何でしょう。
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