会社から伝えます
病院設立から55年が経過しています。設立当初より、地域医療の充実に向けて事業を展開しています。近年は、病院の機能分化、地域医療の役割分担化が叫ばれ、当院は主として高齢者医療、慢性期医療を担当しています。介護保険の分野に於いては、居宅介護支援センターを中心に数々の介護サービスを実施しています。
将来的に地域に必要な医療を考え、今年度より病院の新築工事を始めており、平成25年4月開院予定です。一般58床、医療療養50床、合計108床でのスタートとなります。現病院は改築して、90床の老人保健施設となります。また血液透析医療も開始し、今後更に地域医療への貢献を目指しています。 当院は昭和31年に開設され、今日まで半世紀以上にわたり、市民病院的役割を担いながら亀岡市の発展とともに歩んできました。設立当初から目標として掲げてきたことは、「家庭医の心と病院の技術」。技術だけに頼ることなく、常に患者さんを中心に考えながら、温かい心と高い技術が一体となった医療を提供することです。高齢化社会を迎えた今、この目標を実現するために、自分たちの役割を充分に自覚し、保険、医療、福祉など総合的な地域医療の充実に向けて活動を展開しています。
今後も地域の方々とのコミュニケ-ションをさらに深めながら、患者様自らが望んで来ていただける病院を目指し日々努力を続けてゆく所存ですので、どうかよろしくお願い致します。
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