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会社から伝えます
◆ブレンド技術に誇りを持っています
香辛料は自然香辛料をブレンドし、磨きぬくことによって初めて完成され、それぞれに独立した香辛料として確かな役割を果たすことができます。 たとえば、ひとくちに香辛料といっても、原産地ごとに、また同じ産地のものでも収穫時の種々の条件、あるいは生産方法などによって品質が作用され、極端に言えばロットごとに味、香り、色などが微妙にちがいます。こうした香辛原料のひとつひとつの性格を見極め、常に一定の品質を保持することがブレンド技術の最大の使命です。 甘利香辛食品が誇るブレンドノウハウは、永年の経験と研究から開発された独自の最新鋭機器を駆使することはもとより、なによりも伝統に培われた熟練テイスターの五感をフル動員することによって最高最良の香辛料を実現。他の追随を許さない品質はユーザー各員の絶対の信頼をかちえています。 甘利香辛食品の前身、甘利商店がカレー粉の製造販売を始めたのが1928年。以来、食文化の発展に寄与することを目的に、一貫してスパイスの魅力と奥深さを紹介してまいりました。その間およそ80年、時代の変化に流されることなく私たちの指針であり続けたものこそ、「品質」へのこだわりです。 言い換えればクオリティの追求こそが私たちの歩みそのもの。仕入体制の向上や生産設備の充実、食の安全性を確保する衛生管理システムの確立、販路の拡大など、ひとときも立ち止まることなく改善、改良に取り組んでまいりましたのも、全てはこの大テーマへの挑戦に他なりません。 お客様をはじめ、協力企業様、原料の生産者の皆様など、多くの方々のご支援、ご指導があったればこその歴史であり挑戦です。私たちは常にご信頼に足る老舗メーカーとして、安心してお使いいただける高品質のスパイス製品をご提供してまいります。 |
会社を紹介します
◆生産規模拡大のため、2006年新工場完成
昨今の需要拡大に伴い、生産規模の拡大が急務となってきました。その需要拡大に応じる為、主に純カレー粉及び唐辛子を製造していた既存滋賀工場に隣接する形で、新工場が完成しました。 新工場には殺菌装置が新たに2機導入され、衛生面に関してもHACCPに準じたレベルの工場となります。新工場本稼動後は生産能力も倍増し、純カレー粉は年間1,300tの生産能力を確保できるようになりました。 また新たな需要拡大にも対応していくだけでなく、ますます安心安全な食品を生産していく所存です。
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