家庭裁判所調査官
各家庭裁判所及び各高等裁判所に置かれる裁判所職員のことをいいます。
家庭裁判所裁判官の命を受けて、社会学、教育学、法律学などの専門知識を活用し、家事事件、少年事件についての調査・報告を行うことが仕事です。
審判に立ち会って意見を述べ、裁判官の司法的判断を助けることも任務の一つです。
必要な資格等
高校や専門学校、短大、大学を卒業後、家庭裁判所調査官補1種の国家試験(21歳以上26歳未満まで受験可能)に合格し、家庭裁判所調査官研修所で、2年の養成訓練を受けた後、裁判所に配属され、家庭裁判所調査官となります。