日本庭園や公園などの庭園や緑地を設計し、工事を指揮監督するとともに自ら作業を行い、完成後はその維持管理を行う仕事です。
この緑につつまれた環境を創作し、守り、育てるために必要な知識や技術が造園技能であり、そのスペシャリストが造園技能士です。
特に資格は必要ありませんが、高校、専門学校などで造園・病虫害防除・土・肥料・測量・土木・建築などを学び、就職するのが一般的です。資格としては、造園技能士(1級から3級)があります。 造園師が造園工事の全てを自ら行うことは少ないですが、地盤整備などに使用する各種建設機械の運転免許、石組などの玉掛や移動式クレーンの操作免許を取得するのもよいでしょう。