日常生活を営むうえで支障がある人々に対し、専門的知識や技術をもって、入浴、排泄、食事、心身の状況に応じた介護を行います。また、その者及びその介護者に対して介護に関する指導を行ったりもします。
急速なテンポで進む高齢化社会に対応するため、現在も需要に対し供給が全く追いついていない状況です。
介護福祉士は、国家資格です。知的障害児施設、身体障害者療護施設、特別養護老人ホーム等で3年以上介護などの業務に従事した者、福祉過程のある高校(専攻科を含む)で福祉に関する所定の教科目および単位数を修めて卒業した者などに受験資格が与えられます。
また、全国で約300ある介護福祉士の養成施設を卒業し、登録することによって資格が取得できます。在職しながら受験をめざす人には通信教育講座も多数あります。