ホームページを運営している(あるいは運営しようとしている)企業・団体や個人のクライアントに対し、ニーズに合わせたデザインし、完成したホームページを商品として納品する職業です。Webデザイナー、またはホームページデザイナーと呼ばれます。
お客のイメージするページのデザインを、提案しながら制作を進めてゆく、提案型、コンサルティングのデザイナーをさすことがあります。
インターネットのページのデザインでは、誌面のデザインと違い、ナビゲーションのためのボタンの位置や、そのページに盛り込む情報の取捨選択など、画面になった時に利用者が、その画面を見て次の画面をわかりやすく選択できるような情報デザインの視点が求められます。
最近では、SEO対策(検索エンジンにヒットしやすくなる技術)や、データ容量を極力減らす技術、ブラウザの違い・OSの違いなどで起こる表示の差をできるだけ統一し、アクセスアップに繋がる技術も求められている。
必要な資格や免許など特にありません。
デザイン系やコンピュータ課程のある大学や専門学校で専門的な知識を習得し、Web制作会社、広告代理店、デザイン事務所などに就職するのが一般的です。キャリアを積めば、独立も可能な職業です。