様々なオフィスに出向き自社の取り扱い製品であるコピー機、プリンタ、ファックス、パソコン、ネットワーク機器及びソフト等のOA機器について、提案書とカタログ、仕様書、マニュアル等を使って機器の種類や機能や、性能等について説明を行いOA機器のメーカー、あるいはOA機器販売会社で、OA機器を販売するのが業務です。
オフィスの事務効率化推進を図るため、必要に応じて顧客の事務処理の内容や方法を確認し、適切なOA機器の選択の仕方、システム・ネットワークの構築について提案を行い、事務作業の効率化についても解りやすく説明を行います。また、顧客の要望にあわせ、展示ショールームに案内し、OA機器の紹介、デモンストレーションによる実演などにより紹介することもあります。
特に必要とする資格はありませんが、パソコンなどに関する「情報処理技術者」資格等を持つことによって優遇される場合もあります。
一般的な学歴は、高等学校、専門学校(コンピュータ系)、大学・短大などとなっており、高卒程度以上の学力が求められます。
OA機器は、日進月歩で新しい機器が市場に投入されるため、新しい機器に対する技術・操作方法を習得しなければならず、OA機器に対する好奇心を持ち、コンピュータに対する学習が必要となります。また、顧客に対してはコンサルタントとしての機能も期待されるため、対人スキルも求められます。