コンピュータによってデザインされた画像をCG(コンピュータグラフィック)と呼び、それらをCG専用のソフトウエアを使用して製作する職業をCGデザイナーまたはCGクリエイターと呼びます。
活躍の分野は、Webサイトに関わるCG映像などのデジタルコンテンツから、音楽、ゲーム、アニメーション、広告物制作など、映像制作全般にまでわたっています。
注目度、将来性ともに高い分野として若い世代に人気の職種です。
映画やゲーム、広告やデザイン、設計など、さまざまな分野でCGビジュアル表現が使われている中、CGデザイナーのニーズも高まっています。
CGデザイナーになるためには、必要な資格や免許など特にありません。
3DCGや映像制作の専門コースがあるスクールに通ったり、独学で学んだり、また制作プロダクションで仕事をしながら学んでいく方法などさまざまです。
近年人気があるのが文部省認定の公的資格試験として、(財)画像情報教育振興会(CG-ART協会)が主催している、コンピュータグラフィックスに関する知識や技術を問う「CG検定」があります。