ハードウエア、ソフトウエアを含めてコンピュータ等の情報機器を販売する際には、単に「売る」ことが目的の「営業スタッフ」ではなく、豊富な商品知識と専門知識をもった技術者的な人でないと顧客の多様なニーズに対応しきれません。
そこに、商品内容を熟知したセールスエンジニアの存在価値があります。いわば営業と技術者の両方を兼ね備えた職種がこのセールスエンジニアなのです。特にソフトウエア会社などには商品内容を熟知した元プログラマーのセールスエンジニアがいて、顧客の専門的な要求に即応してくれます。コンピュータの知識を身につけておくのも大切です。
特に必須な資格などはありません。
コンピュータ関連について学べる大学や専門学校で学んだ後、システム開発会社などに勤務するのが一般的なようです。技術者として経験を積んだ後、セールスエンジニアとなる事が多いようです。
