私たちは撮影したフィルムを「プリント」にするために、カメラ店、コンビニエンスストア、ホームセンター、クリーニング店、DPEショップなどの窓口に現像・焼付けを依頼します。
写真現像所(カラーラボ)は、毎日時間を決めてこれらの店を巡回し、フィルムを集荷し、仕上がったカラー写真を届けます。その写真現像所に届けられたネガフィルムを現像したり、印画紙に焼付けたりすることが主な仕事です。
カラー写真を扱うため、色盲や色弱など視覚障害がないことが第一条件です。それ以外は、高校卒業程度の学力と一般常識を備えていれば、特に資格や能力は問われませんが、カメラや写真に対する興味は必要です。最近は、デジタルカメラの普及により、電子映像を扱う機会も多いため、デジタルカメラ、コンピュータの知識や技能があると仕事の幅が広がります。