広告制作物(新聞・雑誌の広告、パンフレット、ちらし、ポスター、DM、テレビCF、PR映画、ビルボード、店頭ディスプレイ、WEB広告など)、雑誌やカタログ、ファッションショーなどに出演し、風貌・容姿や個性で企業のイメージアップや商品推奨のための被写体となり、外見の特徴を重視して働く職業に従事する人のことをいいます。
モデルの多くはモデル事務所やプロダクションに所属しています。
ファッション系のモデルは一定以上の身長が求められ、CM系モデルは企業イメージに合う個性や清潔感などが求められ、被写体として、好印象が与えられる風貌やボディバランスが求められます。
モデルを使用する側はモデル事務所から資料を取り寄せ、写真で人数を絞り込んでからオーディションで出演者を決定します。
撮影現場では制作者の意図を十分に理解する能力、表現力、スタッフとの協調性が求められます。
特に必須となる資格はありません。
容姿を厳しく問われる仕事です。成人のモデルで、女性は170cm、男性は180cm以上の身長が求められます。一般募集や紹介、あるいはスカウトされて、モデル事務所などに所属します。そのあと、研修を受けて、モデルとしての動作や表情を、身につけます。
仕事の依頼があれば、まず、オーディションを受けて、合格してはじめて、実際の仕事につきます。専門学校によっては、モデルになるための学科があるところもあります。