お菓子や商品の包装や容器などのパッケージを専門にデザインする職業です。
身の回りにあるあらゆる商品がパッケージデザイナー達の手によって市場に送り出されています。商品の購買層や会社のイメージ、使用する素材と色彩などを考慮して、消費者に商品内容や魅力を伝え、購買意欲を高めるパッケージデザインを行います。
パッケージのデザイン次第で、商品の売れ行きが大きく変わってくるので、非常に重要な仕事といえます。売れるパッケージのデザインを考えるのがパッケージデザイナーの役目です。
必要な資格や免許など特にありません。
美術系の大学や短大、専門学校でデザインを学んで、デザイン事務所や、メーカーの企画・開発部門、デザイン室などに就職するのが一般的です。必ずしも美術系の学校を出ている必要はありませんが、多くのメーカーや企業は美術系の大学や専門学校出身者を求めるようです。