患者全員の医療の内容などについての記録(カルテ)を、医師や関係者から集め、一定の方式で整理して、医師などが必要なときには迅速的確にその情報を提供できるように保管するのが仕事です。
これには、医師によって書かれた病歴や病状の記録だけでなく、治療や内容とその経過、手術をした場合には手術記録、各種検査結果などのすべての記録が含まれます。病院によっては、病歴士、あるいは病歴司書と呼ばれる場合もあります。
診療情報管理士認定試験に合格する必要があります。社団法人日本病院会の定めたカリキュラム(3年間)を修了するか、専門学校で所定の課程を修了すると受験資格を得られます。