テレビやラジオの放送にあたって、映像や音声を用いて番組やCMを制作し、スケジュール通りに電波で送信、放送の高度化に向けた技術的開発などを行う仕事です。
制作では、番組制作の監督役であるディレクターの指示を受け、スタジオや中継車を基地とした野外のイベントなどにおいて、カメラ、マイクロホン、VTR機材を駆使して、番組制作に携わります。
新しいメディアとしてインターネットを使ったブロードバンド事業を進める、最先端のCGを番組に取り入れるなどのマルチメディア化や更なる技術開発にも関わります。
特に必須となる資格はありませんが、映像音響処理技術者、陸上無線技術士、陸上特殊無線技士などの資格を取得しておくと有利なようです。 理系の大学や専門学校で放送に関する通信工学・電気工学を学んだ後、テレビ局・ラジオ局・番組制作プロダクションへと就職するのが一般的です。