人間が生活する空間を総合的にプロデュース、デザインする専門家です。
住宅をはじめオフィス、ホテル、店舗、船舶、飛行機などのインテリアデザインから、家具、照明器具などのデザインにいたるまで多岐にわたっています。安全で快適な室内空間をデザインするためには、鋭い感性と豊かな色彩感覚、斬新なデザイン感覚が求められます。製図やデザイン能力のほか、建築構造や材料に関する知識やクライアントへのプレゼンテーション能力など、さまざまなスキルが要求される職種です。その他にも建築、美術、素材、人間工学など幅広い知識が必要です。
仕事に就いて実践で身につけなければいけないことも多く、一人前のインテリアデザイナーになるには、少なくとも10年はかかるといわれています。実績を積み、知名度が高くなればフリーランスで活躍する事も出来ます。
必要な資格や免許など特にありません。
建築学、工学、美術など幅広い知識が求められるため専門学校や大学、インテリアデザイナー養成スクールなどで知識を身につけることが近道かもしれません。
関連資格にインテリアプランナー、一級建築士、二級建築士、商業施設士などがあります。
