生活を彩る雑貨や日用雑貨などをデザインする仕事です。一口に雑貨といっても、バス用品、食器、キッチン小物、リネン類、ステーショナリーなどの小物類や、イスやテーブルなどの家具に至るまでの様々な種類があります。消費者にとって魅力的な雑貨を生み出すのがデザイナーの仕事となります。
デザイン技能だけでなく、雑貨に使う素材の特徴、コストなど、ものづくりに関わる様々な専門知識や製作技術が必要になります。雑貨が好きである事が前提ですが、流行に敏感で、情報収集などを積極的に行える事、さまざまな雑貨ショップを実際に見て周り、流行の雑貨を探求するような向上心のある人に適正があります。
凝り固まることのない柔軟なアイデアのある人が求められます。
必要な資格や免許など特にありません。
デザイナー養成スクールの雑貨コースなどで、デザインの基礎やデザイン画作成、素材や製法などの専門知識を習得する必要があります。デザイン作成はほとんどパソコンで行うのが一般的なので、デザインソフトやプレゼンソフトなどのスキルは必須です。
また、カラーコーディネーターやインテリアコーディネーターなどの資格があれば仕事の幅も広がります。