洋服をはじめとしてネクタイなど身の回りの布地の素材や柄のパターンをデザインするのが仕事です。
新しい繊維技術や染色技術の動向を踏まえるとともに自然の素材にも注目しながら、衣服の生地の質感や色、柄など生地のデザインを手がけます。生地の質感や色出しは、扱う素材や糸の染色方法、加工方法によって異なるのでその生地の用途を考えた場合の機能上の特徴なども考えなければなりません。
単に色や図案を考えるだけでなく、織や染まで手がけることもあり、布地全般における幅広い知識と、優れた色彩感覚が求められます
テキスタイルデザイナーはいち早くトレンドを分析し、デザイン画に合った素材を考案するスペシャリストなのです。
必要な資格や免許など特にありません。
服飾・デザイン・工芸系の大学や専門学校などでテキスタイルや染色、デザインの専門的な基礎知識を学んで、アパレルメーカーや繊維メーカー、生地問屋などに就職します。
経験を積んでフリーとして活躍することもできます。
