業種や組織の形態によって多少内容は変わりますが、一般的な業務は、社長や重役などの経営トップのスケジュール管理や調整、情報の収集・整理、文書の作成・管理、出張・交際の手配、訪問客の接待など、仕事は広範囲になります。
重要な情報に接する機会が多いため、的確な判断力と細かな気配りのできる対人能力やしっかりと身に付いたマナーが求められます。
また、緊急事態にも的確に対処できる、機敏さと調整力も、秘書には求められます。
必要な資格はありませんが、役に立つ検定として「秘書技能検定(1級~3級)」「国際秘書検定(CBS)」は自分の能力や素質を知るために役立ちます。
一般的に、機転がきき他人に気配りができる、明るく感受性豊かで記憶力が良いことなどが求められます。また、コンピュータ操作などの事務処理能力も必要となります。