病院や診療所などで、医師の指導監督の下に脳波検査や心電図などの生理学的検査を行います。
臨床検査には、患者の体から血液、尿、組織の一部などを取り出して行う「検体検査」と、体の表面や内部を検査する「生体検査」の2種類があります。検査結果は、正しい診断と効果的な治療を行うために重要な情報となります。
患者の生命に関わる仕事であり、正確さを要求される作業に携わることから、検査を行う際の慎重さ、冷静な判断力、責任感と忍耐力が必要です。
厚生労働大臣が行う臨床検査技師国家試験に合格しなければなりません。
免許取得後、新規採用の場合は、学校のあっ旋で就職することが多いようです。 基礎医学の知識をはじめ、機器の扱い方、統計的知識も重要となります。