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眼鏡販売店員

眼鏡店でお客様の視力検査を行ったり、レンズ加工を行うなどして、眼鏡を販売する人のことをいいます。
現在の日本では、眼鏡やコンタクトレンズを必要とする人の数は、欧米諸国に比較すると驚異的なスピードで増加しており、眼鏡販売店員はなくてはならない存在になっています。
大別すると専門的な技術を必要とする部分と、販売の仕事に共通する接客などの部分の二つに分けることができます。専門的な技術としては、来店されたお客様の視力検査を行う検査技術、適したレンズをフレームの形に合うように削り仕上げる加工技術、お客様の顔の形や掛け具合に応じてフレームの歪みや金具の締め具合を微調整するフィッティング技術が挙げられます。

必要な資格等

高校を卒業した後、民間の眼鏡専門学校に入り、2年程度にわたる学科・技術に関するカリキュラムを終了し、全日本眼鏡連盟の認定した認定店で1年程度の修行を終えると、申請すれば「認定技術者」という民間資格を得ることができます。この資格はあくまでも民間資格ですので、こうした専門学校を経ずに直接眼鏡店等に就職することも可能です。
しかし、視力検査に基づく眼鏡の作成を行うためには、医学的な知識も必要なので、専門学校を経ずに一人前になるためには、10年近い実務経験が必要だともいわれています。
手先が器用で、機械、科学、数学といった分野に興味を持ち、なおかつ集中力のある人が好ましいでしょう。
また、お客と直接接する仕事ですから、サービス業的な仕事に対する資質も重要です。