マシンと人との一体感が二輪の魅力ですので、ライダーの体型や運転のクセなどに合わせたきめ細かな整備が必要です。ステアリングやブレーキなどの調整に加え、チューニングを行う場合もあります。また、ドライブチェーン、ブレーキパッド、タイヤなど、消耗しやすいパーツの修理・交換も大事な仕事のひとつです。
国が指定する養成施設などを卒業すると、実技試験免除の学科のみで「二輪自動車整備士」の資格を取得することができます。学歴や経験を問われることはありませんが、「二輪自動車整備士」の資格を取得した後、バイクの整備工場やバイク販売店、メーカーなどに就職することが多いです。