公立幼稚園や私立幼稚園で、3歳児から小学校就学前までの子供たちの保育・指導を行います。
主な仕事は、毎朝登園した幼児の健康状態をチェックし、音楽、絵画、運動や遊びなどの指導をします。子どもたちへの直接の教育のほか教室の掃除、カリキュラムの作成、園児の行動記録や様々な行事の計画・運営など仕事の範囲は多岐にわたります。
大学や短大、専門学校で学び、幼稚園教諭免許状を取得し、採用試験に合格することが必要です。
幼稚園教諭免許状には、専修、1種、2種の3種類があり、2種の免許をとれば幼稚園の教員になることができます。
採用試験
公立幼稚園の場合は、小・中・高校の教員の場合と同じように、都道府県教育委員会が採用試験を行います。私立幼稚園の場合は、大学・短大・専門学校などに求人し、各幼稚園が独自に選考して採用試験を行います。