各学校や絵画教室、造形教室などで絵画・彫刻・陶芸などの美術作品の制作を指導します。
技術だけでなく、ひとりひとりの個性を尊重し、様々な美術作品を制作するとともに、著名な芸術家の作品鑑賞などを通して、創作の喜びを伝えるのが重要な仕事となります。また、美術館見学や、写生会など、授業以外の行事も中心になって行います。現在は、コンピュータを使ったデザインの授業なども積極的に導入されています。
美術に関する幅広い知識を持ち、人に教えることや人と触れ合うことが好きな人材が求められます。
教育大学あるいは美術大学などで教職課程の単位を取り、教員免許を取得後、地方自治体の採用試験に合格するか、私立中学校の採用試験に合格すれば、教員として働く事ができます。
また、スクールなどへの就職を希望する場合は教員免許が必要ないので、各スクールの採用試験に合格すれば働く事ができます。