近年は柔道をはじめスキー、サッカーなど打撲、捻挫、脱臼、骨折等のけがをしやすいスポーツの人気が高まっており、柔道整復師が活躍する機会も増えています。
柔道整復師が行う柔道整復とは、骨折、脱臼、打撲及び捻挫に対してその回復を図る施術であるとされています。
全国にある養成機関(専門学校)に入り、3年間の課程を卒業し、厚生労働大臣の実施する国家試験に合格しなければなりません。柔道整復師は日本国でのみ認められている日本固有の国家資格です。
受験資格は、高校を卒業し柔道の素養のある人となっています。特に有段者である必要はありませんが、試験には柔道の実技が必須科目となっています。